2009年10月29日

何となく危うい・・・。

まだまだ様子を見なければならないが、そして自民党のファンでもないのだが、民主党に対して危うさを感じているのはカンガルーマンのみか?

選挙前から危惧していたのだが、所謂マニフェストが腰砕けになってきているような気がする。

国民が喜びそうな絵を描いて見せたが、いざ実行となるとモタモタしている。

予算一つとっても、モラトリアム法案もしかり、普天間基地移転問題など、公約する前から腰砕けになるのはある程度予想できた。

会社等でも、常に経営陣や上司に反対し、そして一般社員が喜びそうな経営陣の悪口を叩いている評論家社員がいる。全てがそうだとは言わないが、この民主党の中にはそういった類の政治家も含まれているようだ。

評論家社員のどうしようもないところは、正論と理想を述べるところは得意だが実行力が伴わないところにある。得意なことは一種の歪んだ反骨精神で目上の者を批判することだ。それに対してそれではと実際にやらせてみると、なかなか理想通りにゆかない。

そうすると適当な理由を引っ張り出して逃げたり、責任回避したり、ひどい場合は他人に責任転嫁してシレーッとしている。したがって普通の営利を目的とした企業では、こうした評論家社員が責任あるポジションに就くことは稀だ。

何故なら会社がつぶれてしまうから・・・。

さて、今回の民主党政権については私達は正しい選択をしたのだろうか?

あと半年か1年したらある程度の答えが出てくるのだろうが、かなり危うい印象を受けている。

現在の民主党の先生方は、このように危うい感じを持っている庶民がいることを忘れないで貰いたいものだ。

中小・零細企業のオヤジ達は毎日が修羅場で戦っている。そしてこれらオヤジ達が元気でないと日本の元気に繋がって来ない。

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