新聞報道によると、鶴岡現千葉市長が収賄容疑で逮捕されたとのことだ。
容疑だから、収賄したとは断定できない。当人は収賄ではなく選挙資金だと言っているらしいから・・・・。しかしお金を貰ったことは事実らしいし、しかもそのお金を政治資金報告書に記載していないとのことなので、黙ってポケットに入れたと疑われても仕方がない。
たった百万円でこの人は全てを失った。この人にとって生き甲斐であったであろう名誉も、信用も、地位も失った。
こういうことをするのなら、世間に模範を示さなければならない公人ではなく、カンガルーマン達のような市井の民間人でとどまっておくべくだ。
公人になれば地位、名誉、信用に伴ってさまざまな束縛が出てくることは自明の理だろう。
昨日、公然わいせつで逮捕された草なんとかというタレントだってそうだ。彼が有名人でなければ、酔っ払って裸になったくらいでは誰も騒がない。
しかしまあ、お金の力は恐ろしい。
周囲では謹言実直で通っていた市長が、百万円で”コロッと”行くのだから。
お金の奴隷になるか、それとお金を道具として使うか?
この市長の場合はお金の奴隷になってしまったのだろう。
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