2008年08月26日

職務質問

車を運転していて職務質問を受けた。

他にも車は何台も走っているのに、よりによって何で俺の車が停められた?

結論から言えば、何も違反もしていないし、やましいこともないので最後は質問した警察官が謝ったのだが・・・・・、それでも実に不愉快な経験だった。

金曜日の夜、11時半新宿2丁目。
時間と場所に問題があることは認めなければならないが、顛末は以下のとおり。

行きつけの店を出て、駐車場から車を出した。(勿論飲んでいない。)
深夜近くとは言っても通りは歩行者が多く徐行運転。

特に交差点では、酔っぱらいに気をつけねばならないのでさらに慎重に運転。

狭い通りを過ぎて大通りに出て左折して30mばかり行った所で後ろから来たパトカーに停車を命じられる。どうも駐車場を出たあたりから後ろに居たようだ。

若い警察官が2人が運転席の横に立っている。
「別に違反とか何もないのですが、免許証と車の中を見せていただけますか?」
「違反も何もないのに何で?」
「いや、そのこの辺りはいろいろあるもんで・・・・」
「いろいろって何?俺は酔っ払ってないよ。薬とか、凶器とかかい?」
「いや、まあそんなところですかね」少しニヤついている。
「お宅らも仕事なんだろうから気が済むまで調べたら・・・・」
「すみませんが、車から降りてもらえませんか?」
「・・・・・・・・」憮然として車を出る。
「あの免許証を見せてください。」
「ホラよ」
「ホー、ゴールドですか?署に連絡して内容をチェックしてもいいですか?」
「ムッ・・・・・・・(切れ始める)。何でそこまでやるんだ?」
「いや、最近ゴールドとは言っても結構いろいろ隠れ違反(意味がわからん)してる人がいるんですよね」
アーッ、やれば。そして何もなかったらオメーらただじゃすまねーからな」
「・・・・・・・」免許証を手に持って「本籍はxxxなんですね?へー、お住まいは千葉ですか。これからお帰りで?」
「当たり前だ・・・・」
免許証を返しながら「すみません車の中を見せて下さい。」と言ってダッシュボードをひっくり返している。
「すみません、あと後ろを見せて下さい。」
「・・・・・・。」
「なんですか?これは!ビーチバレーのネットですか?」
「・・・・・・・」完全に切れているのでほとんど話さない。
そして「ご協力ありがとうございます。」といって帰ろうとする。
「おい、待てよ。もう一度聞く。違反も何もしていない俺をどうして止めた?なにか怪しい雰囲気でもあったのか?スピードを出してたか?乱暴運転をしていたか?お前らの名前と所轄署を教えろ。」
しどろもどろになりながら「後ろからみたら二人乗っていて・・・・(後ろはスモークが張ってるから中が見えるはずがない)ムニャムニャムニャ」何を言ってるかわからない。
そして「XX署のXXとXXです。」

「マッ、お前らも仕事だからしょうがないけど実に不愉快だよな」
「ご協力ありがとうございます。すみません。」

少なくとも対応が丁寧だったのでこれ以上切れることはなかったが、おまわりさんも大変だ。

こうした地道な活動があって犯罪を防止しているのだろうが、それでも合点がゆかないのは全く違反も何もしていない人間を捕まえて尋問するという行為だ。

ここに何か違和感を感じる。

要するに警察官が勘で怪しいと思ったら誰でも停めて質問なり尋問ができるということになる。

これって合法か?

それとも世の中変わりつつあるのか?

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