2005年09月19日

友人との会話

 数日前、親しい友人と今回の選挙のことについて話をしていた。同じような価値観をお互い持っているので学生時代のように気楽に思っている事を話せた。

 その中で、カンガルーマンが常日頃思っていること、つまり「自民党は公明党との連立を解消すべきだ。」と言う事をまくしたてた。友人もその意見には大賛成で、今後の小泉首相の行動に期待しようということになった。

 話の過程で、カンガルーマンは連立解消の件をブログにも書き込んだ事を言ったところ、その友人はそりゃまずいと言う風に顔をしかめた。

 要するに余計なトラブルに巻き込まれる可能性があるということだ。連立を解消すべきだと書くぐらいでトラブルに巻き込まれるはずは無いのでそういった忠告は無視するつもりでいる。

 しかし、カンガルーマンが解消すべきだという根拠の大きな部分には、この公明党の批判はタブーみたいな雰囲気にある。

 日常生活では、友達同士、仕事や飲み会の流れ等で酒の肴で政党批判や世相批判をやって溜飲を下げたりしている。

 公明党と創価学会批判を除いては・・・・・・。

 誰しも経験したことがあると思うが、例えばこの両団体を批判しようとするときは一瞬周りを見渡し、そして急に声を潜めてしまう。多分、声を潜める必要性は無いと思うのだが、どうしてもそうなってしまう。

 これは、潜在的に私達の頭にこの両団体に対する得たいの知れない怖さが刷り込まれているからに違いないし、また動物的嗅覚でその危険性を感じているからだろう。

 今の自民党の多くの議員が公明党と創価学会の大きな影響下にあると聞く。
しかし、小泉首相は多少の政治的リスクを伴ったとしても大多数の日本人が認めようとしない団体との関係は解消しなければならない。

 親が子供に「良い子みたいだけど、あの子の家庭は悪い噂があるから付き合うのを止めなさい。」というのが、今回の選挙結果だ。そして、それは以前に比べて可能性は高い筈だ。

 カンガルーマンは公明党と創価学会がどのように崇高な理念を持っていようとも、この両団体が日本のリーダーになる事を認めたくない。

 これは多くの日本人の気持ちではなかろうか?

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この記事へのコメント
カンガルーマンさん
こんばんわ!
連休はビーチバレー三昧だったのでしょうか?
ところで公明党の件は私もいつも思います。
10年も会ってない親戚が遠路30kmもアポ無しでやってきて、今のひろし(私の本名)の選挙区は公明とに入れてね!!
誰に聞いてもこのような現象が全国で行なわれていますよね。
カンガルーマンさんが言っていることは筋だと思いますが、小泉さんは絶対しないでしょう。選挙の支援は凄い大きい思いますよ。
政治家は議員になて何ぼのものですから、当選する為の学会の支援は全国1000万人いるんですから魅力的なんでしょうね!いつまでたっても日本の政治は良くならないですね!
Posted by エバー at 2005年09月19日 19:44
30kmでなく300kmです!!!
Posted by エバー at 2005年09月19日 19:45
エバーさん、コメントありがとうございます。
そうです、ビーチバレー三昧でした。かなりクタクタです。夜も友人と出かけて今帰ったところで後はバタンキューという状態です。

そうですね、多くの議員が学会票に依存しているらしいですが、これは非常に不健全な状況だと思っています。

われわれ一般人ではたいした事は出来ません。心ある議員や小泉首相に期待したいと思っています。

300kmもかけてですか?こういう普通でないところが怖いんです。
Posted by カンガルーマン at 2005年09月19日 22:50