2016年08月30日

結局のところ・・・・

元の名前に戻る。

スキッピーマンもルーマンも非常に不評だったので・・・・・。

これまでカンガルーマンとして10年以上も過ごしてきて、いまさら名前を変えること自体がナンセンスということらしい。

普段からのモットーである”継続は力なり”という原点を忘れてしまった。

ということで”カンガルーマン”復帰となった。

このところなか弛み状態だったので、心機一転名前変更という手段をとったのでが、まあこれはこれで原点に立ち返るという機会を与えてくれた。


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Posted by Kangarooman at 20:27Comments(0)TrackBack(0)

2016年08月25日

カンガルー肉市場開発 IN オーストラリア−2

Tukka BookRoo Steak Quandong


















Roo Steak Pepperkangaroo Cooking
















1980〜90年代オーストラリアではオーストラリア固有の食材を活用したレシピーブックが多く出版され、現在に至っている。

オーストラリアにはまだ私達が知らないフルーツ、ナッツ、スパイス、魚介類、そして食肉がある。

そこには当然オーストラリアにしか生息していないカンガルーも入ってくる。

カンガルー肉はアボリジニにとっては当たり前の食肉だった。

そしてそれらのレシピブックに”カンガルー肉”が入ることは自然な流れであった。

このようにオーストラリア固有の食材とフレンチ、イタリアン、中華、和食の料理テクニックを融合させて出来上がったのが”モダンオーストラリア料理”として確立された。

ある意味、オーストラリア=亜流イギリス料理、つまりイギリス人が持ち込んだステーキ、ラム、フィッシュ&チップスのイメージから新たなこれぞオーストラリア料理というジャンルを作り上げようという流れを作った。

アボリジニの知恵と経験を活用した全く新しい料理分野の登場である。

残念ながらこの流れを日本で感じることはできない。

彼らが最も力を入れたことは、前回も述べたように「カンガルー肉は食肉である」といことに焦点をあてたことだ。

有る人が言った。

「オーストラリアに植民したのがイギリス人ではなくフランス人だったら、今頃は世界中が普通にカンガルー肉を食べていただろう。」と・・・・・!

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Posted by Kangarooman at 17:37Comments(0)TrackBack(0)

2016年08月05日

カンガルー肉市場開発 IN オーストラリア

1980年から1990年代を通して、オーストラリアに食肉としてのカンガルー肉を市場開発するグループが居たことは既に述べた通りである。

当時のオーストラリア人のカンガルー肉に対するイメージは”動物の餌、あるいは先住民アボリジニの食べる肉”だった。

要するに普通の人間の食べる肉ではない、ということだった。

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それが何故、写真にあるように今オーストラリアの全国のスーパーで普通に売られるようになったのか?

ここに到達するまでに先人たちの並々ならぬ努力の積み重ねがあった。










彼らは先ずどういうことに取り組んだのか?

それはカンガルー肉は「食肉」、要するに「食べ物」であるということを消費者に啓蒙することだった。

そして啓蒙するについても計算されたイメージ戦略をとった。
新聞、雑誌、料理本、学識経験者、公共団体、カンガルー産業団体さらには政府を活用しながら地道な活動を継続した。

その結果、現在のようにスーパーで普通に販売されるようになったのだ。

こに到達するまでほぼ25年〜30年かかった。

それでは具体的にどのような手段を講じたのか?


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Posted by Kangarooman at 16:52Comments(0)TrackBack(0)

2016年08月01日

名称変更

これまでカンガルーマンの名称でブログを運営してきたが、生涯現役をカンガルーのようにスキップしながら、さらに元気にそして前向きにという気持ちを込めて「スキッピーマン」に変更した。

オーストラリアの原野を駆け回る野生のカンガルー。

現在、地球上における野生動物で5000万頭以上生息している哺乳動物はカンガルーのみだろう。

彼らのバイタリティーと生存能力は素晴らしいものがある。

与えられた環境に適応しながら種の保存をはかり、さらに自らの生存圏を拡大している。

彼らの平和的なサバイバル能力を見習いながらスキッピーマンとして生涯現役を貫いてゆくつもりだ。


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