2008年05月28日

こんなの有り?

昨日の新聞だったと思うが、以下の内容の記事が目にとまった。

成田国際空港を管轄する東京税関成田税関支署(田中万平支署長)は26日、麻薬探知犬の訓練で一般旅客のスーツケースに隠した本物の大麻樹脂124グラムを紛失したと発表した。支署が旅客に問い合わせたところ、発表から約9時間後に東京都内のホテルに滞在していた男性のスーツケースであることが分かり、大麻樹脂もそのままの状態で発見された。

 支署によると、大麻樹脂は25日午後3時31分に香港から到着したキャセイパシフィック航空520便の旅客の黒色ソフトスーツケースのサイドポケットに、金属容器に入れて隠した。所有者は控えておらず、訓練があることも知らせていなかった。

・・・・・・・・・。

少なくとも、税関サイドで発表したから衆智の事実となったのだが、この事件はとても恐ろしい状況を暗示している。

1.税関は乗客の荷物を勝手に開ける事が出来、細工をしようと思えばいくらでもできるということを証明した。
2.ということは、国が気に入らない人物を罪に陥れようとしたら簡単に出来るということだ。
3.発表したといっても、多分この事実を隠しきれないと思ったから公表したとしか思えない。

これって例えば国に目をつけられている言論人がいて、たまたまハワイから帰国した時に、税関で身に覚えのない麻薬保持で現行犯逮捕等ということもありうることを暗示している。

一旦現行犯逮捕されてしまえば、それを覆すのはほぼ不可能だということは幾多の冤罪事件でも証明済だ。

また逆に出国時に麻薬をスーツケースに入れられて、麻薬に厳しいシンガポール辺りで発見され現地で死刑なんてことも可能ではないのか?

国はプライバシー保護だとか何とか奇麗ごとを言っているが、いみじくもこの事件が意味していることは、こと国の立場・権力者サイドからみた場合一個人のプライバシー等ゴミのかけらほどにも思っていないことがわかる。

紛失しなければ、公表せずこれからも私達が知らないところで勝手に中身を開けて、いろいろ細工を続けていったことだろう。

多分、麻薬探知犬担当者は上司に細工をしたことを責められるのではなく、紛失して公表せざるを得ない状況に追い込まれたことを責めれらているのだろう

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2008年05月26日

名残惜しい

10年以上履き続けたお気に入りのビーチサンダル。beach sandal

1cm以上あった底の厚みがほとんど無くなり、さらに底が剝がれてきた。


これまでは剥がれた底を接着剤で貼り付けて履いていたのだが、とうとう限界となってしまった。





beach sandal2




そこでようやく新しいサンダルを購入。

まだ足に馴染んでいない。足裏の形が形成されるまで数か月かかるのだろう。

 

 

体の一部となっている古いビーチサンダルを捨てるのは何とも忍びがたい・・・。

捨てるか、保存しておくか未だに決めかねている優柔不断なカンガルーマンだ。

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2008年05月25日

お薦めDVD

THE HISTORY OF ROCK N' ROLL
History
時間があれば是非観て欲しいビデオだ。

音楽を通じてアメリカ社会がどのように変わってきたかがよくわかる。

そして、音楽の力は武器を使わずして社会を変えることの出来る偉大なる道具であることをわからしめてくれる。



1950年代のアメリカにおける白人支配層はその力がよく分かっていたが故に、あらゆる手段で黒人音楽の白人社会への浸透を食い止めようとした。

しかし、今ではアメリカのみならず世界中で黒人音楽の影響を受けていない国が無いほどだ。黒人音楽がポップカルチャーの世界を席捲してしまった感がある。

この20時間にわたるDVDは入念なる調査、当事者や著名な音楽家に対するインタビューを通じて分析し、その軌跡を丹念に忠実に追っている。

武器を使わずに革命を起す事が出来る。

それが音楽の偉大な力の一つだろう。

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2008年05月23日

オーストラリアワインとアボリジ二アート

オーストラリアワインを飲みながらアボリジニアートを学んだ。
エミリー・ウングワレー展

5月28日から始まるエミリー・ウングワレー展




ワイン塾

画面に映っている女性がそのアーティスト。
80歳からアーティストとしての道を歩み始めた。



ワイン塾2
講師の話に一生懸命聞き入っている。





今回の企画は、オーストラリア専門の旅行会社OZプロジェクトが主催。
定期的にオーストラリアワイン塾を開催している。

オーストラリアワインの事を知りたいなら、このワイン塾に出れば通になれる。

今週は、ワイン塾、アボリジニアート、ディナーショーと誠に忙しくもまた充実した1週間だった。

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2008年05月21日

だから誤解が生じる

数日前、朝のラジオ番組を聴いていたところ気になる話が耳に入ってきた。

放送局は日本放送で朝8時半からの番組だ。名前は忘れたがそこでメインのアナウンサーの相手役として出ている女性が本を出すとの事だ。

その女性はニューヨークで11年間に渡ってアメリカ人社会で子育てをして、その経験を本にまとめて出版するとの紹介だった。

本の紹介の中で日本人に薦めたいアメリカ人の子育てのことに言及していた。そして薦めたいことの一つとして:

「アメリカ人の子供達は、自分の友達の親をファーストネームで呼んでいるので、この習慣を日本でも広めたい。」と言っている!!!

これを聞いた時のカンガルーマンの反応は「そんな馬鹿な!」であった。

まず、「自分の友達の親をファーストネームで呼んでいる。」が間違っている。もし呼んでいるとしたら、それは親の躾けがかなりズサンか、あるいは教育レベルの低い階層だとしか考えられない。

通常は、相手が「ファーストネームで呼んでいいよ。」と言われるまでは必ず例えばMr. SmithあるいはMrs.Smithと敬称をつけてラストネームで呼ぶのが慣わしだ。

家の娘のボーイフレンドはアメリカ人だが、「呼んでいいよ。」と許可したに関わらず未だに私の事をファーストネームで呼べずにいるようだ。

大体、アメリカ人がフレンドリーだというイメージを作りあげたところに無理がある。気難しい奴、厭な奴、無口だが良い奴、明るくてフレンドリーな奴とバラエティに富んでいる。そしてそれは日本でも同じことだ。

この本を出版する女性に対して言いたい。

「頼むから間違ったステレオタイプのアメリカ人のイメージを日本人に植え付けないでくれ。」と・・・。

家のカミさんがいつも憤慨していることがある。

それは、講演会や会議などの公の場で日本人は苗字で・・・さんと紹介されるのに対して、カミさんはファーストネームで・・・さんと紹介される事だ。

これなどアメリカ人は堅苦しい苗字ではなくフレンドリーな名前の方で紹介した方がいいと気を利かせてやっているのか、それともアメリカ人の苗字は無いに等しいと思っているのか分らないが、誰かがそういったイメージを作りあげたことは事実だろう。

人の呼び方でその人との距離感がわかってくる。それは万国共通のルールだろう。その距離感を無視して人と付き合ったら親しくなりそうな関係も壊れてしまう。

それは日本もアメリカも基本は同じだ。

だから、日本の子ども達に友達の親を名前ベースで呼ばせるような馬鹿なことは止めて欲しいものだ。

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2008年05月20日

生まれて初めて

前回が今年初めてだとしたら、今夜は生まれて初めての経験だった。

ホテルのディナーショーなるものに行って来た。
癒しコンサート

XJapan Toshiによる癒しコンサート。

弦楽カルテットとToshi自身のピアノ弾き語りと歌

テーマは”癒し”





癒しコンサート2

残念ながらコンサート中の撮影は出来なかったのでディナー中の様子。



数日前、別のパーティに出席した時にToshiさんに紹介され、その流れで今回のディナーショーに一人で参加する事となった。

Toshi特有の伸びのある高音、ピアノそれに弦楽4重奏のコンビネーションを真近でしかも生で聞くと緊張するものの、なるほど癒される。

これまで、XJapanについてはほとんど知識がなかったのだが、この数日でかなり勉強させてもらった。

行ってから少し後悔したことは、こうした催しには一人で行くものではないということだった。ほとんどの参加者はカップルかグループで来ている。

一人黙々と食べ、そして音楽に聞き入っていたのはカンガルーマンだけだったような気がする。

生まれて初めての経験。

質素倹約がモットーのカンガルーマンでもたまにはこうした贅沢が許されるか・・・?

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2008年05月17日

今年初めての

ビーチバレー大会に出場した。
お台場大会お台場大会2






全部で32チーム。結果は2勝3敗。多分17,8位くらいではなかったろうか?
一緒に組んでくれたOO君のお陰で全敗することなく終了。

心地よい風と日差しの下で目一杯ボールを追いかけて、頭の中を真っ白にしてアッという間に時間が経ってしまった。

イヤー、楽しかった!

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2008年05月15日

成熟しつつある国

今日は仕事の関係で西武ドームで行なわれている国際バラとガーデニングショウという催しに行ってきた。
ガーデンニングショウ
平日だというのにものすごい人だ。

ガーデンニング人気が半端でない事がわかる。



天空に遊ぶ
気になったデザイナー

面白いタイトルだ。



天空に遊ぶ2
これがその作品。
人が多くていい写真が撮れなかったが、かなり渋くて気に入った。



不景気だといわれながらも、多くの人達はなにか美しい物、心を癒すアイテムにお金を使う余裕があるのだろう。

一昔前では考えられなかった現象だ。

気がついたことは、多くの入場者の年齢が50歳以上だろうと見受けられた。これはつまり、これから高齢者、特に団塊の世代を対象にしたビジネスとして大きく成長するだろう事を予感させる。

今回の入場予想人数は約25万見込まれるとの事だ。

家庭菜園やバルコニーガーデン等、日本全国の各家庭が植物や花で飾られるようになればさらに住みやすい国ができあがることだろう。

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2008年05月14日

硬派な世界

女性の社会進出が普通になっている現在だが、それでも硬派な世界もまだ存在している。
男の世界
色気の全くない夕食会。

というか、女性は入れない。



男の世界2
バーも同じ。

かといって、ゲイの集まりでもない。



エロい話は全く出ないが、男同士だから話が弾むし、気持ちが通じ合う。

こうした硬派の世界を持つことも大事だ。

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Posted by Kangarooman at 12:39Comments(2)TrackBack(0)

2008年05月11日

御宿、母の日そしてルーミート

昼間は御宿へ。
御宿
カンガルーマンの仲間達がビーチバレージャパンの千葉県予選に出場するのでその応援に行った。

残念ながら決勝で敗れ県代表からは漏れた。


家に帰ってみると、子供達が母の日のために夕食を作っている。
母の日
幸せ一杯のカミさん。

涙ぐんでいる。



パワーサラダ
カンガルーマン家族が常食としているルーミートパワーステーキ。

脂肪が無いので冷めても美味しい。


パワーシチュー
これはルーミートパワーシチュー。

娘のボーイフレンドの格闘家によるオリジナルレシピ。



夕食プレートプレートの上には、パワーステーキ、サラダ、バターライス。そしてその横にはパワーシチュー。

体を動かした後にはピッタリの夕食。



体を動かし、若い人達と交際し、そしてルーミートで蛋白質を補給。

これぞ、アンチエイジングの原点だと信じているカンガルーマンだった。

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