2005年12月17日

体にいい食べ物、食べ比べ会

 きょうは、本当はビーチバレーをやりたかったのだが「体にいい食べ物、食べ比べ会」という集まりに参加した。

 体に良さそうな食べ物を出し合って、それらを食べ比べるという企画だ。当然カンガルーマンはカンガルー肉が好きなのでカンガルーシチューを出した。

 ここに集まった人達は、栄養士、食品会社の人、料理人、普通の人等さまざまだが、皆さんに共通しているテーマは健康だ。

 それではどういった食べ物が出されたのか?

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2005年12月16日

素朴な疑問

 前回とはガラッと変わって今日は経済の話。

 最近、「景気回復だ」、「バブルが再来するかも」等と巷で話題になっている。

 ところが、新聞やTVの経済ニュースを見ても景気回復の主たる原因を分析している記事や番組に出会ったことが無い。どなたか、そのあたりをトラックバックしてくだされば非常にうれしい。

 それで、カンガルーマンなりに素人の目でその原因は中国にあるのではなかろうかと推測してみた。そして、カンガルーマンが出した結論は過去の朝鮮、ベトナム特需ではないが今回はどうも中国特需らしい。

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2005年12月14日

 アンチエイジングに必要な要素、それは夢だ。

 カンガルーマンはこの年になってもやりたいことが沢山ある。それらは人に言わせると「夢」だということになる。

 夢にはいい夢と悪い夢がある。

 出来るならいい夢を持ちたい。そしていい夢を持つと:

 夢があるから健康に気をつける。

 夢があるから勉強する。

 夢があるから時間を大切にする。

 夢があるから人を大事にする。

 夢があるから一生懸命仕事に励む。

 夢があるから家族を大切にする。

 夢があるから我慢もできる。

 夢があるから常に前進する。

 そして、生涯を終える前に夢が達成できなくても満足して死ねるだろう。

 それは、燃え尽きてしまうからだ。

 ということで、いくつになっても夢を持ち続けて人生をまっとうしたいものだ。

 夢を持つと若返る。一番安上がりのアンチエイジング法だ。

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2005年12月13日

東アジア共同体

 ここ数日、新聞で扱われている出来事に東南アジア諸国連合+3(日中韓)の首脳会議がある。

 そこでは将来の「東アジア共同体」形成に向けた共同宣言を採択したとある。

 カンガルーマンは、私たちアジア人が一体となってこの動きを全面的にサポートすべきだと思っている。この共同体が完成するまでに多くの問題や困難が待ち受けているだろうが、一つ一つ地道に乗り越えてゆくことで共同体を作り上げることが可能だと確信している。

 ただ、メディアの報道の中で少し気になる論調があったので指摘したい。

 それは、「日本と中国の主導権争い」という言い方だ。主導権争いが本当にあるかどうかは知らないが、こうした分析は非常に低次元なレベルだと言いたい。大体主導権争いなどしていたら共同体構想が分裂することはあってもまとまる事はありえないからだ。

 カンガルーマンは、日本の指導者たちがそうした低次元レベルの案件に関与しているとは考えたくない。

 もし本当に共同体構想を具現化したいのなら、日本の指導者及び日本人が真っ先に考慮しなければならないことは、以下の精神と考え方だとカンガルーマンは提言したい。

1.まず主導権を握ろうなどとは考えないことだ。

このような下心などは利用されることはあっても、役にたつことはありえないし、逆に周囲から足元を見透かされるだけだ。

2.アジア諸国の人々に対する優越感や人種的偏見を捨て去る。

汎アジア主義を標榜して開始した大東亜戦争で、欧米植民者達を駆逐した時点で歓迎された日本軍も、現地住民に対する優越感と人種的偏見のために最終的には彼らを味方につけられなかったことは歴史が証明している。

要するに汎アジア主義は言葉だけで中身がなかったということだ。

3.日本の持てる力を出し惜しみせず、積極的にアジアの人達のために提供する。

まさに昨日の映画ではないが、見返りを期待しない真の善意に基づいた援助プログラムを推進する。そして、アジア人として彼らと一体化することで多くのアジア人の気持ちをつかむことが可能となる。

 これらの三つの要素を柱に、全てのアジア諸国と付き合ってゆくことで自然と日本の立場が固まってゆくはずだ。

 人間に備わった道徳・倫理観は普遍だ。よこしまな考えで共同体の主導権を握ろうとする国がもしあるとしたら、そうした国は最終的にははじかれてしまうだろう。

 これは、私たちの社会生活でも同じ事がいえる。どのように力と金を持ち、頭が良くても人間的道徳・倫理観を持っていない人は決して真のリーダーにはなりえない。

 東アジア共同体形成には無欲の気持ちで参画することが成功への鍵だ。

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2005年12月12日

クリスマス映画の定番

 最近は、本当にクリスマスが日本でも一般化してきた。とはいっても、普通の日本人にとっては娯楽活動のうちの一つで宗教的意味合いは全くない。

 ここに"IT'S A WONDERFUL LIFE"というビデオがある。
It's a wondeful life
評価:★★★☆☆
カンガルーマンがこの手の映画が好みだったら
四つ星から五つ星だろう。
監督:フランク・キャプラ
主演:ジェームス・スチュアート、ドナ・リード

1946年の作品で、多分普通のアメリカ人でこの映画を知らない人は非常に稀だろう。この映画はクリスマス映画のクラッシックの一つだと言われている。


 この映画の底辺を流れている基本的テーマは「自己犠牲の美しさ」だ。

 私たち日本人も忘れかけている価値観の一つだ。

 ストーリーはいたって簡単だ。
 とある町の事業家であるジョージ・ベイリーは、心優しい人間で町の人達の生活が良くなるように一生懸命仕事をしている。困った人がいると自分を犠牲にしてまでも助けようとして「徳」を積んでゆく。その彼の会社が破産寸前のところに追い詰められるのだが、困ったベイリーを守護神である天使が助けて最後はハッピーエンディングという物語だ。

 カンガルーマンがこの映画を紹介している理由は映画そのものよりも、監督のフランク・キャプラに感銘を受けたからだ。カンガルーマンの目にはこの監督は21世紀の世界が見えていたとしか思えない。

 ストーリーの肉付けとして、強欲な事業家ポッターと善意の事業家ベイリーの争いが組み込まれている。その中で、ポッターが町の支配権を握った時の町の様子が仮定として描かれているが、その世界はまさに現代に通じるところが随所に見られる。つまり、金が全ての世界だ。

 カンガルーマンが思うには、キャプラ監督は当然1946年当時にも存在していた「お金亡者」の世界に警鐘をならせたかったに違いない。しかし、残念なことに日本を始め現実世界の流れはキャプラ監督が危惧していた方向にどんどん進んでいるようだ。すなわち、お金が全てという風潮だ。

 もし、クリスマスの前に心を洗ってみようと思われたらこの映画を観たらかなりさっぱりするのではないだろうか?

 打算の無い自己犠牲精神の美しさは人種、文化、国、宗教を問わず受け入れられる普遍的な道徳律だ。

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2005年12月11日

バレーの試合とお客さん

 今日は、本来はビーチバレーをやる予定だったが、昨晩、急にインドアの試合で人が足りないので出場して欲しいとの電話を受けた。

 朝7時に起きて9人制男子バレー大会に出場した。
9人制バレー
結果は残念ながら2連敗という成績だった。
やはり、普段から全員一緒に練習していないとバタバタしてうまくチームワークが取れない。チームの動きが一つにならないと力を出す事が出来ない。


 多分、これはチームを組んでやる仕事にも当てはまるのだろう。いくら、一人スーパースパイカーがいても、その人がボールをきちっと打てるための段取り(カット、トス)をしてあげなければならない。バレーボールのチームプレーや作戦のやり方等はいつも仕事の進め方の参考にしている。

 試合が終わって家に帰ったら、カミさんの友達が数人遊びに来ていた。
Foreign wives
カミさんを含めてアメリカ人が4人とスコットランド人が1人のミニパーティだ。一人を除いて他は全員、日本人男性と結婚している。



 彼女達は、こうしてたまに集まって、家族の事、仕事の事、旦那さんの事、日本での生活等多くの事を語り合う。そうすることで、悩みがあればそれを解決しあったり、助け合ったり、また一緒に旅行したりしてお互いの交流を深めてゆく。

 カンガルーマンも、今日は彼女らの井戸端会議に出席して(出席しないとご飯抜きになる危険があったため)俗に言う(Girl's talk)に参加した。

 残念ながら、会話の内容は個人情報に触れるので具体的に記事に出来ないが、それぞれ悩みを抱えているものの皆さん日本での生活をたくましく送っている。

 カンガルーマンが彼女達を快く家に受け入れている理由は、例外はあるもののほとんどの人達が前向きな姿勢でいるからだ。そういった姿勢はカンガルーマン自身の生活姿勢に良い影響を与えてくれる。

 ミニパーティが終わって、皆さんを近くの駅まで送って行った。最終的にPCの前に座ったのが11時過ぎとなってしまった。

 イヤー、忙しい日だった。心残りなのは水泳をする時間が無かった事だ。

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2005年12月09日

紅白歌合戦

 毎年、紅白歌合戦の視聴率が下がり続けていると聞く。

 その理由は何となく分かる気がする。何故かというとそれは面白くないからだ。カンガルーマン自身、過去20年くらいまともに見たことがない。これはカンガルーマンがひねくれ者だからということではない。

 本当に面白くない。カンガルーマンの目には芸能人の学芸会と運動会が合わさったような催しとなっている。

 コタツに入ってミカンを食べながら紅白(面白かろうとそうでなかろうと関係なく)を見て、番組が終わったら年越しソバを食べ、そして行く年来る年を見ながら除夜の鐘を聞かないとお正月を迎える感じがしないという人もいるだろう。

 それはそれで、大晦日のセレモニーとしてうなずける。しかし、この紅白という番組は、こうした大晦日のグランドメニューに入ってしまったがために完全にパターン化してしまっている。だから面白くないのだ。見る前から、どのような展開になるか予想できてしまう。白組、赤組の歌手と司会者、ゲストの審査員、派手な衣装やチンドン屋まがいの大騒ぎと応援団、紅白の点数発表等・・・・・・。

 数十年前、まだ日本に娯楽が乏しかったころにはそれでも良かったかもしれない。しかしNHKのプロデユーサー達は、日本人の娯楽や芸術を見る目が非常に厳しくなってきたことを悟らねばならない。

 食の世界でもそうだ。

 ただ食べさせればいいという姿勢の食堂やレストランはどんどん淘汰され、お客のニーズと嗜好を研究してメニュー開発をしているレストランはどんどんお客が入っている。

 NHK紅白は、ちょうど高速パーキングエリアにある努力不足の旧態依然としたレストランのようだ。唯一の違いはお金とNHKという威光をかさにきて見た目は豪華絢爛に感じられるだけだ。ところが、実際の中身は空っぽでマズイ料理を出している。

 紅白の好きな人には申し訳ないが、今日はこの番組の悪口で鬱憤をはらさせたもらった。

 将来、この番組を続けたいのなら半端でない創意工夫が必要だ。

 ことしも多分、最初の15−30分は見るだろうが、いつものパターンだったらDVDか、プライドか、K-1か、あるいは外出かに切り替えるつもりだ。

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2005年12月08日

楽しみな木曜日の朝の20分間

 カンガルーマンは漫画が好きだ。

 毎週木曜日は「週間モーニング」の発売日だ。この漫画週刊誌は長期間にわたって読んでいる。

 最近では、「ジパング」、「バガボンド」、「常務、島 耕作」、「カバチタレ」等にはまっている。あと、単行本では「浦安鉄筋家族」のナンセンスギャグには病みつきになっている。

 「いい年こいたオジサンが電車の中で漫画を読んでいる。」といったあのパターンだ。しかし、これは止められない。カンガルーマンにしてみれば、「テレビのドラマや映画を観るのとどういった違いがあるのだ?」という感覚だ。

 映画は高尚で漫画は低俗だといった固定概念にとらわれている人達は、カンガルーマンが電車の中で漫画を見ていると多分眉をひそめるのだろう。

 事実、あるときカンガルーマンより年上のオジサンに「恥ずかしくないのか?」と悪態をつかれた事があった。が、カンガルーマンは全く気にならない。

 面白いものは止められない。毎週木曜日の朝の電車の中の20分が待ち遠しい。

 これも、アンチエイジングに役立っているはずだ。(やや強引なこじつけかもしれないが・・・・・)

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2005年12月07日

エライ目にあった去年のクリスマス

 女性というか、親しい女性の言葉を鵜呑みにしてはいけない。

 これは、カンガルーマンが55年かけて学んだことの一つだ。したがって、以来常に気をつけている。

 昨年、クリスマスの数週間前に掃除機が故障した。そこで、掃除機を買いにでかけた。それまで買った掃除機が長持ちしたためしがなかったので、その時は一番高い掃除機を購入することに決めた。

 買った後、カミさんが殊勝にも今年のクリスマスプレゼントはこの掃除機でいいことにすると提案してくれた。カンガルーマンは、「おお、そうか!じゃー、プレゼントは頭から外していいか」と思い、あとはすっかり忘れていた。

Tree

 

カミさんが家で作り上げたクリスマスの伝統は、大きなクリスマスツリーを飾りその下に家族のそれぞれのプレゼントを置いておくというものだ。そしてクリスマスの朝、皆でプレゼントを開けて喜んだりビックリしたりして午前中を過ごす。





  いつものように、クリスマスの朝プレゼントを開き始めた。カミサンから子供達、子供達からカミさんへのプレゼントとセレモニーは進んでゆく。

 そして、かみさんが「あたしのプレゼントはどこ?」と聞いてきた。

 「エッ?プレゼントは掃除機・・・・」と言うか、言い終わらないうちにカミさんの目から涙が溢れ出している。

 朝の冷たい空気がさらに冷たく感じられた瞬間だ。

 子供達は「マズイ!!!」といった表情で顔を見合わせている。

 その後どうなったかは、皆さんのご想像にお任せするとして、最低限のフォローで、朝食が終わると一目散に近くのショッピングセンターに車を飛ばし、何を買ったか覚えていないが、プレゼントとクリスマスカードを揃えて事なきを得た。

 カンガルーマンに言わせれば、「心にも無い事を言わなければ普通にプレゼントを買っていたものを・・」と文句の一つも言いたかったのだが、カミさんに言わせると「プレゼントの大小や金額ではなく、気持ちというか、言葉の裏側を読み取らなければ大人ではない。」ということらしい。

 カンガルーマンはどちらが正しいか判断つきかねるが、ことクリスマスに関してはカミさんの年間重大行事であるので一切逆らわないようにしている。

 今年は、絶対同じ間違いは犯さないはずだ。

 女性は難しい・・・・・・。
もっとストレートに話をしてくれれば簡単だと思うのだが・・・・。

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2005年12月06日

訪れて見たい場所

 今日、週刊誌を読んでいたらある石油会社の広告が目についた。

大内宿 福島県
 江戸時代のタイムカプセル
 大内宿

 と、キャッチコピーはなっている。

  
 この広告を見た途端、大内宿に行きたくなってしまった。
                              箱根の宿場

カンガルーマンが数週間前の記事で紹介した「100年前の日本」という写真集で紹介されていた箱根宿場の村並とそっくりだからだ。



 以前、鹿児島県の知覧町にある武家屋敷群を訪れた時に非常に感動した事を覚えている。これらの武家屋敷には今でも人々が生活し、家並みや庭を観光客に開放している。

 東京の近くでは、向丘遊園の近くに「民家園」という所がある。ここには、数百年前のさまざまな民家(農家、商家、漁師の家等)が当時のままの生活様式を残したままで一般に開放されている。

 カンガルーマンが昔の家屋や家並みに惹かれる大きな理由は:
まず、建築スタイルやインテリアが非常に美しいことだ。そして、その美しさの中に生活するうえでの合理性と工夫が凝らされているからだ。例えば、千葉の漁師の家屋を例にとると、床はスノコ状に板が張ってある。これは明らかに暑さをしのぐために工夫された床であると同時に、現代家屋でも床として使用しても美しいインテリア性を備えている。

 昔の民家を見るたびに、以前の日本人の生活は”美しさ、工夫、合理性”の三要素が見事にマッチしていたことがうかがえる。

 ひるがえって、最近の、西洋建築を模倣した家屋やアパート(カンガルーマンの家も含めて)合理性のみに走りすぎており、いくらお金をかけた家でも非常に安っぽく感じるのはカンガルーマンだけだろうか?

 昔の日本人の美的感覚はどこへいってしまった?

 お金と時間に余裕が出てきたら古民家を買い取って建て、その横にビーチバレーコートをつくりバレー三昧の生活をしてみたいものだ。

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Posted by Kangarooman at 23:14Comments(9)TrackBack(0)