お茶の稽古をやっていて気づいたことがある。
それは、お手前の最中は男女とも非常に美しいということだ。
顔が引き締まり、立ち居振る舞いが非常に優雅になる。経験豊かな人のお手前などは大袈裟にに言えば、動く芸術品のようだ。そうした方々は、普通の動作にも何かしら風格というものが感じられる。
初心者であるカンガルーマンの目には、この優雅な立ち居振る舞いがとても魅力的に見える。尤も、中には普通の時とお手前の時との落差の大きい人達もいるが、それはそれで観察していて楽しい。カンガルーマン等は、上達したとしても多分このカテゴリーに入るのだろうが・・・・。
さらに、お茶の面白いところはただ単にお茶の立て方を覚えるだけでなく、道具に始まり茶室の造作、掛け軸、花、花器等その時々の状況によってさまざまな意味を含んでいる事だ。
別な見方をすればこれはシンボリズムの極地と言っても過言では無い。
ある友人がカンガルーマンに忠告した。
「とんでもない世界に足を踏み入れたな!」と・・・・・。
カンガルーマンはまだ、その意味を十分理解しているとは思わないが、なんとなく感じてはいる。とんでもない世界になるかどうかは、各個人がどこまで極めようかという考え方で決まるだろう。
カンガルーマンは、昨日も述べたようにとりあえずは脳力の鍛錬と精神面での健康を保持するための手段として時間をかけて学ぶつもりでいる。
これからさらに上達したら、別の考えが出てくるだろうと思うが、その時はまたブログで言及するつもりだ。
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