2005年08月30日

間抜けな出来事!!!

 このところ気が張っているというか、いろいろな事に集中して取り組めるようになった。

 ある朝、カンガルーマンは横浜方面行き京浜東北線に乗っていた。乗客は少なく、カンガルーマンの対面に2−3人、それから同じ列に数人座っている。カンガルーマンは本を一生懸命読んでいる。

 すると、足元に何かコロコロと転がってきた。何気なくそれに目を落とすと、四角い形をした黒い物体だ。カンガルーマンは「誰かのボタンが外れてこちらに転がってきたんだな。」と思い、それを拾って、何故そう思ったか今でもはっきり覚えていないのだが真正面に座っている30歳ぐらいの男性の前に立って尋ねた。

「ボタンを落としましたよ。」といって、その黒い物体を差し出した。

 すると、その男性はニヤニヤしながら手を横に振っている。

 カンガルーマンは「これ、あなたのボタンでしょう?」と言いながら、あらためて手の中にある物体を見た。

 何と!それはボタンではなく”黒色のノド飴だった”。

 エッと思いながら周りをチラッと見回すと、周囲の人達が一斉にパッと目を伏せている。その男性の横の人達を見ても首を横に振っている。

 そのとき、カンガルーマンはつっ立ったまま瞬時にそのノド飴をどう処置するか考えたが、いい方法が浮かばない。床にもう1回放り出すわけにもいかない。

 そこで、しょうがなく何事も無かったようにして飴を握った手をポケットに突っ込んで元の席に戻ってまた本を読み始めた。

 ところが、飴をポケットに入れたままにしておけば良かったのだが、その飴がどうにも気になっていたせいか握ったまま本を読んでいた。

 そのうち、飴が溶け出して手がベタベタしてきた。ティッシュを取り出して拭くと今度は飴がティッシュと手の両方にこびりついて収拾がつかなくなってきた。

 ついに我慢できなくなり、目的地は大森だったのだが品川で降りて駅のゴミ箱に捨てる事にした。電車を降りて車両を見るとカンガルーマンの周りに居た乗客がみんなこちらを見ている。

 きっと、カンガルーマンがちゃんと飴玉をゴミ箱に入れるかどうか確認したかったのか、それとも「アホなやっちゃ」と思ってこちらを見ていたのか定かではない。

 いずれにしても、これはカンガルーマンが本と考え事にあまりにも集中していたために、頭の動きと体の動きがミスマッチして起きた現象だ。

 結果として約束の時間に遅れ散々な朝となった。

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2005年08月29日

ブログの効用

 ブログを始めてそろそろ7ヶ月目に入ろうとしている。

 始める前は、毎日書く事が続くだろうかと不安だったが、これまでどうにか継続している。そして、最近では頭の体操として素晴らしい道具だということに気がついた。

 具体的に述べると、何をするにしても問題意識を持つようになった事と、常に仕事以外の事にも頭が働いている事だ。

 例えば、新聞や雑誌をを読んでいても、人と話をしていても、あるいはただ単にテレビを見ていてもちゃんと中身を理解しようと努力している自分を発見するようになった。

 以前だと極端な場合、一つの新聞記事を読んでもその時点ではある程度の問題意識を持っていても翌日には忘れてしまう事ばかりだった。

 しかし、今では少なくともブログに書こうと思った内容はしっかり記憶するようになっている。

 おかげで、頭がかなりスッキリしているような気がしている。同時に、このスッキリ感が仕事にも良い影響を与えているようで時間の無駄が無くなって来た。

 これまでのところ、ブログを始めて大正解だったと思っている。ブログの効用はこれだけに収まらないだろうし、これからも続けてゆけばもっと新しい発見があるのではないかと期待している。

 ブログは多くの人に薦めたい頭脳トレーニングだ。

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2005年08月28日

井戸端会議の中身は万国共通のようだ?

 数日前、カンガルーマンは4人の外国人主婦と一緒にお茶を飲む機会があった。2人のアメリカ人、あとスコットランド人とニュージーランド人だ。

 いろんな事を話したり、聞いたりしているうちに彼女らの話題の焦点が見えてきた。

それらは:

1.ダイエット
これは、どうしても避けて通れない話題らしい。自分の経験や最新のダイエット法、最近の自分の状態などダイエットと体重に関する話題。どうも、ダイエットを実行している女性同士が情報交換したり、励ましあっているグループがあるらしい。

2.ゴシップ
共通の友達や知り合いのいい事、悪い事、嫌な事等を肴に話が盛り上がる。

3.夫の話題
夫の面白いところ、いいところ、欠点等を中心にそれぞれの夫比べ品評会みたいな感じ。

4.好みのTV番組
いろんな番組があったが、最近の話題としてはやはりSex in the City、プラクティス、24のIII, IVあとソプラノが中心だった。特にソプラノはとても人気のようだ。
マフィアの親分の夫、お父さんとしての家庭の顔と外での親分の顔のコントラストがヒューモラスで面白いらしい。

 カンガルーマンは生憎と、今回のような形で日本人の主婦の中に入ってお茶を飲んだことが無いのではっきりした事は分からないのだが、多分同じようなことを話題にしているのではないかと想像している。

 もし、そうだとしたら井戸端会議の話題には国、人種、文化的背景の境界は存在しないようだ。

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2005年08月27日

ビックリ仰天の日

 金曜日の夕方4時頃、テレビ局から電話があった。そして、「この前取材した件について今日のニュースで流します。」と言っている。

 1ヶ月程前、テレビ局がカンガルーマンの会社に来てカンガルーマンが扱っている商品(牛、豚、鳥以外の食肉)について取材をしていった。取材が終わってから、放映はいつになるか分からないが決まったら連絡するとのことだった。

 取材後、何も連絡が無いのでカンガルーマンは衆議院解散や選挙等でこの件はボツになったと思っていた矢先の連絡だった。

 放送の内容はカンガルーマンが予想したより良く出来ており、驚くほど正確に報道されていた。普段はメディアの報道姿勢をたびたび批判するカンガルーマンだが、今回は脱帽した。つまり、取材した内容を忠実に報道していたからだ。

 ビックリしたのは、その番組を見ている最中や、終わった後に友人や知り合いから電話やメールが入ってきたことだ。事前に知らせていた友人はともかく、長い間疎遠にしていた人達からも連絡が入ったのにはビックリした。

 最近、ブログをはじめとするインターネットの世界のテレビに対する優位性が語られることがあるが、あらためてテレビの力のすごさを体験した。

 ホリエモンがテレビ局を欲しがったのが分かるような気がする。いずれにしても、この報道をキッカケとしてカンガルーマンの商売が繁盛すれば何も言う事はない。

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2005年08月26日

何となくピンと来ない出来事

 話題としては少し古くなったが、駒大苫小牧の件はカンガルーマンにとってはピンと来ない話だ。

 もし、報道のとおりだとすれば。今回の話には三つの要素がある。

一つ目:野球部の部長が生徒を殴ったということだ。
二つ目:殴られた生徒が親に話して、その親が学校に抗議した。
三つ目:抗議を受けた学校側が、この事実を隠蔽あるいは表に出さないように画策したということだ。

 この件に関するカンガルーマンの意見は以下のとおりだ。
1.学校側の対応。

 これは絶対学校側に非がある。どのようなことであれ、穏便に済まそうとした姿勢は許されない。

2.しかし、野球部の部長が生徒を殴った事がそんなに悪いことなのか?
 
 カンガルーマンは、悪意を持った暴力は排除しなければならないが、そうでない場合多少の事は許されるべきだと思っている。
 現在の日本では、全ての暴力は「悪」という風潮がまかり通っている。カンガルーマンは、この風潮は非常に危険で、逆に必要な「暴力」は存在しても良いと信じている。したがって、今回のケースは「殴った事の背景にどのようなことがあったか?」を分析する事が肝心だ。

3.親が学校に抗議したとの事だが、これは完全に間違っている。
 
 もし、カンガルーマンの子供が先生に殴られたと文句を言っても、カンガルーマンは放置するだろうし、これまでも放置してきた。子供に非がある場合は特にそうだ。

 先生がまともでなく、悪意を持った暴力であればその限りではないのだが・・。

 したがって、学校の責任は事を穏便に済まそうと言う事ではなく「部長が生徒を殴った事の背景と、その先生の資質を見極める。」ことだったのではないか?そして、その先生が生徒を殴った事実が正当な理由に基づいていたのであれば、胸を張って先生の行為は正しかったと言明するべきであった。

 問題は、冒頭述べたように「どのような理由であれ、暴力は悪」という社会では学校側としては、そうした風潮には逆らえなかったということである。

 今回のドタバタの根本的な原因はこの風潮にある。

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2005年08月25日

知識人になった気分

 昨日は、帰りが遅くなりブログの更新が出来なかった。

 遅くなった理由はカンガルーマンの友人との会食が盛り上がってしまったからだ。一緒に会食したメンバー3人はカンガルーマンを除いて知識人と呼ばれる人達だ。

 イギリス人夫妻で、奥さんは外交官、旦那さんはイギリスの某有名大学のメディア論の教授、あとはカンガルーマンのカミさんだ。カミさんは以前のブログでも紹介したと思うが、体育会系のカンガルーマンと違い学者の道に入っており某大学でリングイスティックという分野で教鞭をとりながら現在博士号取得を目指して勉強している。

 神楽坂の居酒屋で、魚系の食べ物を中心にビールとチュウハイを挟んでアンチエイジング、健康と食生活、日米・日英文化比較、衆議院選挙、英国の19世紀メディア論、日中関係、ホリエモン、ブッシュとアメリカの右翼、イラク戦争等多岐にわたってしゃべりとおした。

 結論から言うと、いろいろ話をしたからといって内容を具体的に覚えているわけではないのだが、頭の運動になったことは確実だ、

 楽しくしゃべって、美味しい物を食べる。(食べ過ぎない事が大事だが。)これほど、アンチエージングに役立つ環境はない。体を鍛えることも大事だが、たまには脳みそを振り絞っての会話も脳のメンテナンスには必要だ。

 知識人との交流は体育会系カンガルーマンの頭脳には大きな刺激となった。ただし、これが毎日だと耐えられないだろうが・・・・・。

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2005年08月23日

ウソだろう?

 先日ある女性と話をしていた。

 話の中で、彼女の夫が現職の自衛官だということが分かった。そこで、「立派な職業に就いている旦那さんですね。」と褒めたところ意外な答えが返ってきた。

 「立派かどうかしれないけれど、一般の人が思っているような崇高な意識は持っていない。」とのことだった。

 その発言の意味が良く飲み込めず、「どういうことですか?」と再度聞いてみた。その意味は、自分の夫だけでなく多くの自衛隊員は「有事の際、武器を持って戦うことは考えていない。」との事だった。「戦うのはイヤだし命を投げ出すのは怖いので、武器を捨ててすぐ降伏する。」と妻に言ってるそうだ。そして、それは当人だけの考えでは無いそうだ。

 これを聞いてカンガルーマンは「ウソだろう?」と思ったし、またその女性にも同様に念押しして同じ事を再度聞いた。しかし、その女性が言うには夫との会話で出てくる話だそうだ。

 カンガルーマンは今でもその女性の話は「ウソか誇張された話」だと思っている。いや、そう信じたい。

 常識で考えても、例えば誰か身内に危害を加えようとしたら普通体を張って抵抗するか、立ち上がって戦うだろう。

 いわんや、国から予算をもらい武器を支給されているプロの兵隊が真っ先に戦わずして降伏するなど全く想像できない。もし本当だとしたらえらい事だ。

 カンガルーマンは右翼でも軍国主義者でもない。しかし、こうした話を聞くと日本と子供達の将来について不安になってくる。この国の周りにはピストルを持ってウロウロしている輩が中を窺っているのだから・・・・・・。

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2005年08月22日

アンチエイジングの効能ーその3

 カンガルーマンは、健康と若さを追求する理由として「やりたいことが沢山ある事。」をあげた。

 具体的には何をやりたいのか?非常にシンプルだ。

1.まず、現在取り組んでいるビジネスを成功させたいと思っている。

但し、ビジネスを成功させたからといって、個人的に金持ちになりたいとは考えていない。普通の生活が出来ればそれで十分だ。豪邸とか高級車とかブランド品には全く興味が無い。

2.そしてビジネスで儲かったお金を、自分が納得できる形で社会に還元できる事業や活動に使ってゆきたい。

この部分では、さまざまなアイデアが渦巻いている。こうしたアイデアを考えているだけでも楽しい。

3.死ぬ時には、遣り残したことを悔やまない、そしてこの世に未練が無い精神状況を作り上げることだ。

この精神状況を作るには、その日その日を大事に生きることを習慣づけることで達成できそうな気がする。この点は今でも修行中だ。多分、自分を大事にすることで、自分以外の人も大事できるようになるのではないかと思っているがまだ定かではない。

これらの3点を成し遂げるには、健康で若い心身が必要だ。そういった意味ではカンガルーマンのアンチエイジングは、自分の目標を達成するための単なる手段なのかもしれない。しかし、動機はどうであれ結果がアンチエイジングにつながっているのであれば構わないと割り切っている。

「いくらお金と名声があっても”健康と若さ”を持ち合わせて居なかったらまさに宝の持ち腐れだ。」と、わかっていても多くの人達はお金と名声に重きをなしているようだ。

アンチエイジングを達成できてこそ人生を楽しめる。

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2005年08月21日

それなりに満足した試合結果

 カンガルーマンの仲間たちは全部で8チーム今回の大会に出場した。

 このうちの数チームは上位入賞を狙っていたのだが、残念ながらアクシデントも重なり途中敗退となった。それでも全チームリーグ予選を突破し2−3回戦まで勝ち進んだ。

 カンガルーマンチームはくじ運もあったのだが、チームメンバーの努力で3回戦(ベスト32)まで勝ち進んだ。総参加300チームだから、マアマアの成績だったと満足している。もう少しミスを少なくして、頑張ったらベスト16も行けたかも知れないとやや悔やまれる。

 今回の大会では、参加選手は1000人以上だったようだが、とうとうカンガルーマンが最年長だったようだ。体が動くうちは年齢に関係なく参加し、高齢者参加記録を作る事を一つの目標にしている。

バーべキューびーち 

初日の予選リーグを突破した夜、仲間たちとキャンプ場でバーべキューを楽しんだ。
試合の次に楽しい時間!!



 この試合が終了すると、カンガルーマン達は夏の区切りがついた感じがする。というのも、毎年この大会を境に少しずつ涼しくなってゆくからだ。

 アッという間の体力は消耗したがとても楽しい2日間だった。

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2005年08月19日

アンチエイジングの効能ー2

 健康と若さを追求して本当に良かったと思うこと。

 具体例をあげると:
1.多くの若い人達と対等に付き合える。

カンガルーマンの場合はビーチバレーだが、仲間達の年齢は10代から50代まで幅広い。大会等に臨むと、皆真剣だから本音でぶつかってくる。若者達と本音で付き合ってみてわかったことは、彼らは彼らなりにかなりしっかりしているということだ。その結果、カンガルーマンにとっての禁句は「近頃の若い者は・・・・。」で、替わりに「近頃の若者もたいしたものだ。」ということを覚えたことだ。

2.次から次にいろいろなアイデアが湧き出てくる。

遊んでいても、仕事をしていても前向きなアイデアが湧き出てくる。そして、それを実行出来るのではないかという可能性が見えてくる。

3.精神的ゆとりが出来てくる。

人生の残り時間がまだたっぷり残っている気がする。同年齢の知り合いや友人たちは、退職と退職後の話をしている。しかし、カンガルーマンの場合は、まだ現役としての時間はたっぷり残っていると思っているので、次は何をやろうかと考えている。

4.体のメンテナンスが生活の一部になってくる。

常に自分の体調とライフスタイルのバランスを無意識のうちにチェックする癖がつき、結果として前向きな正の循環に入ってくる。

 カンガルーマンが目指すは、元気な年寄りだ。

 明日と明後日は2日間にわたって泊まりでビーチバレー大会に参加する。カンガルーマンチームは力量から言って優勝は無理だが、少なくとも2−3回戦までは勝ち残りたいと思っている。

次回に続く・・・・・・


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Posted by Kangarooman at 22:28Comments(0)TrackBack(0)